アイドルが学業優先で活動をお休みするって話が度々ありますよね。
いわゆる休業なんですが、個人的には少しモヤモヤしてしまいます。
なんでモヤモヤするのかを考えるために記事にして自分なりに考えてみようと思います。
でも結論はタイトルにある通り「将来を考えたらしょうがない」になると言わざるを得ないです。
何のためにアイドルになったの?
学業優先で休業や引退をした人の一報を聞いた時に思う事です。
加入当初は厳しい審査を突破して
「これで芸能界で活躍できる!一安心!」
と思っている人がいるかどうかは分かりませんが、現実は自分の思い通りではなく厳しかったというパターンです。
潔いと考えればその通りですし、将来のことを考えたら当たり前の選択だと言えそうです。
メンバーとの差は絶対出る
当たり前ですが学業で休業したメンバーと現役で頑張っているメンバーとでは差は絶対に出ます。
- 技術
- ファンの数
- 知名度
ほかにも様々な差が現役メンバーと比べるとあるはず。
それを考えても学業優先という行動は凄い勇気がいることです。
そのまま復帰せずフェードアウトするという人もいるので、大変な選択なんでしょうね。
ファンから良く思われないかもしれない
学業優先で休業する人に対しては賛否があります。
「何のためにアイドルになったの?」
って思う人もいるでしょう。
「アイドルで成功する人なんて一握りなんだから保険は多いに越したことはない」
という考えの人もいるでしょう。
どちらが正しいのかは正直言って分かりません。
ただ、個人的には学業優先で休業する人よりも現役で頑張っている人を応援したいです。
おそらく私がモヤモヤする部分が休業した後に復帰したメンバーが優遇されたり活躍するのが見ていてつらいのかもしれません。
実力の世界だと思うのでしょうがないのですが、そういった現実を見ると努力は必ずしも報われないと感じますね。
ほとんどの人は卒業したら芸能界で生きていけない
あなたが応援していたアイドルは今芸能界で活躍していますか?
おそらくほとんどの人が活躍していないと思います。
考えてみれば当たり前なんですが、アイドル時代はアイドル界で成功をすればいいです。
しかし、卒業したら初めから芸能界で頑張ってきた相手と競争することになります。
ハッキリ言って勝ち目の薄い戦いになるのは誰の目から見ても明らかです。
だったら保険を掛けるのは当然です。彼ら彼女らにもこの先の長い人生があります。
アイドル時代の時間は人生単位で見たら短いです。その時に自分自身を客観視して先手先手で布石を打っておくのは大事です。
何よりも学歴はわかりやすい目安になりますからね。
成功例
- 市來玲奈
- 秋元真夏
- 生田絵梨花
現在人気の乃木坂46で調べてみるとこの3人は学業優先で休業をしたメンバーです。
市來玲奈さんはキー局のアナウンサーになっており、よっぽどのことがない限りは将来安泰と言えます。
秋元真夏さんは乃木坂46二代目キャプテンとなっています。
学業優先で加入後すぐに休業したので当時は賛否があったようです。
それでも2代目キャプテンになれたのは彼女自身の努力や人柄が影響しているんでしょうね。
生田絵梨花さんはミュージカルで大活躍しています。乃木坂46を卒業しても活躍が期待できるメンバーの一人だと思います。
うまくいっていない例
いくらでもいます。
うまくいかない人のほうが多いのが実情です。
特に近年のアイドルは人数が多いので、その傾向が更に強くなっています。
昔のアイドルと現在のアイドルではメンバーの数が違うので簡単に比較はできません。
しかし、メンバーの数が多いという事はそれだけ人気が分散するという事でもあります。
メンバー数が5人のグループと50人のグループでは同じ人気でもファンの密度が違います。
卒業しても活躍できない人が多いのはファンの密度が関係しているのかもしれませんね。
結論:どんなことがあっても応援できる人が本当のファンなのかもしれない
アイドルが学業優先で休業すること自体はしょうがないことです。
彼ら彼女らにも人生がありますし、一生アイドルをするというのも考えにくいです。
アイドルの寿命は短いため応援できる間にしっかりと応援することが本当のファンなのかもしれません。